当院では自費診療と保険診療を同日に行っていませんのでそれぞれ別に受診頂くようお願いいたします。最終診療日から1年経過しますと初診診察とさせて頂きます。
院内製剤(トレチノイン ハイドロキノン)の処方や爪切りでは診察料が別途かかります。
料金表
初診料 | 3,300円 |
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再診料 | 1,100円 |
ハイドロキノンコンシーラ | 4,180円 |
ハイドロキノンクリーム | 3,300円 |
低濃度トレチノイン | 3,850円 |
高濃度トレチノイン | 4,840円 |
ビタミンCローション | 3,850円 |
アスタキサンチン美容液 | 7,700円 |
巻き爪ワイヤー 初回(器具代込み) | 7,700円 |
巻き爪ワイヤー 入れ替え(器具代込み) | 5,500円 |
巻き爪ワイヤー 入れ替え無し | 2,200円 |
爪切り(足の爪10本) | 2,750円 |
ハイドロキノン
ハイドロキノンはシミの原因であるメラニン産生の阻害作用があり、米国では多くの患者様に皮膚の漂白目的で治療薬として使用されています。当院では患者様の症状に応じて独自のものを処方いたします。
まずは3か月ほど外用を行い経過をみます。
ハイドロキノンのはたらき
メラニンが作られるのを抑えます。
チロシンはチロシナーゼによって酸化されることで、メラニンへと変化しています。
ハイドロキノンはチロシナーゼを抑えることでメラニンがつくられないようにするため、シミの改善効果、色素沈着の抑制が見込まれます。
ハイドロキノンを使用する際の注意点
- 人によっては赤みが出たり、刺激を感じる場合があります。その際はすぐに使用を中止し、医師にご相談ください。
- ハイドロキノン使用中に紫外線を浴びると、しみが濃くなる場合があります。日中外出される際には必ず日焼け止めを使用してください。特に強い紫外線を浴びる可能性のある場合は、日中の使用は避けてください。
費用
ハイドロキノンコンシーラ | 4,180円 |
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ハイドロキノンクリーム | 3,300円 |
トレチノイン
トレチノインは、ビタミンAの一種で、「しみ」や「しわ」などのお肌のトラブルを改善するはたらきがあります。
肌の内側の表皮や真皮の細胞を活性化し、コラーゲンやヒアルロン酸の産生を促して肌のはりやしわを改善させます。
食物から接種されるビタミンAよりもはるかに効果的に働くことが知られており、アメリカでは、「しみ」や「しわ」を改善する塗り薬として使用されています。
トレチノインのはたらき
紫外線などの作用により、過剰に作られたメラニンが各層にたまると「しみ」になります。お肌の奥の真皮にあるコラーゲンなどが減ってしまうことでお肌の弾力が失われると「しわ」ができやすくなります。
トレチノインは肌の内側の表皮や真皮の細胞を活性化し、コラーゲンやヒアルロン酸の産生を促して肌のはりやしわを改善させます。また肌の新陳代謝を高め、メラニンの排出を促すことでしみを改善します。
外用期間は症状や濃度によって異なりますがまずは3か月程度行い効果をみます。
- ターンオーバーを促進し、各層にたまったメラニンの排出を促します。
- コラーゲンなどを作る細胞を元気にし、お肌の弾力を高めます。
トレチノインを使用する際の注意点
- 肌荒れや赤みが出たり、刺激を感じることがありますので、ご使用前に医師から説明をうけてください。また、ご使用中に症状が現れた場合は、必ず医師にご相談ください。
- 日中外出される場合は、必ず日やけ止めを使用してください。また、得に強い紫外線を浴びる可能性がある場合は、日中の使用は避けてください。
- トレチノインは酸化されやすいため、時間が経つと効果が期待されにくくなります。トレチノインの保管方法や使用期限は、医師の指示に従ってください。
- 妊娠中の方、授乳中の方もしくは妊娠の可能性がある方は、トレチノインはお使いいただけません。
費用
低濃度トレチノイン | 3,850円 |
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高濃度トレチノイン | 4,840円 |
ビタミンC誘導体
ビタミンCは昔から「しみ」「そばかす」の予防や、風邪の予防によいといわれ、最近ではがんの予防効果まで研究されています。もちろん美肌効果にもすぐれ、にきびや皮膚の老化を予防するというようなさまざまなはたらきが注目されています。
ところが、ビタミンCそのものは、不安定でお肌に浸透しにくいということが弱点でした。
そこでビタミンCの一部をリン酸塩に置き換えて安定化させ、皮膚に入りやすくしたものがビタミンC誘導体です。
お肌に浸透した後、お肌の中の酸素によりけつごうしていたリン酸部分がはずされ、ビタミンCとしてはたらきます。リン酸部分がビタミンCの安定をよくすると同時に、お肌に入るためのパスポートのような役割をしています。
外用は副作用がなければ継続していきます。
ビタミンC誘導体の作用
- メラニンの合成を阻害する採用
- 抗酸化作用(活性酸素除去)
- 皮脂分泌の抑制効果
- コラーゲンの合成を促す作用
ビタミンC誘導体の効果
しみの改善効果
メラニン合成を抑制し、しみを防ぎます。またできてしまったメラニンを薄くします。
くすみ改善効果
メラニン合成を抑制するとともに、できてしまったメラニンを薄くすることで肌のくすみを改善します。さらに肌のターンオ-バーを促すことで、肌につや、透明感を与えます。
にきび改善効果
皮脂分泌抑制・抗酸化作用によりにきびを改善します。
しわ・たるみ改善効果
真皮コラーゲン合成を促進するとともに、抗酸化作用によってコラーゲン分解を抑制し、しわ・たるみを改善します。
費用
ビタミンCローション | 3,850円 |
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アスタキサンチン
費用
アスタキサンチン美容液 | 7,700円 |
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巻き爪・陥入爪
足の指の爪の両端先端部が丸まっている状態を巻き爪と言います。なかでも負担がかかりやすいとされる親指でよく見受けられ、この丸まった爪が皮膚に食い込んでしまうと、その場合は陥入爪と診断されます。発症しやすいタイプとしては、開張足で外反母趾がある、窮屈な靴を長時間履き続けている、深爪をしている、遺伝などが挙げられています。また、がん治療で分子標的薬を服用している場合、その副作用として爪囲炎や爪変形による陥入爪が生じることが知られています。
痛みがあるため、かばうように不自然な歩き方をするとさらに巻き爪は悪化してしまいますし、長期間放置しますと、細菌感染や不良肉芽といってジュクジュクした腫瘍を生じることがあり、治療が必要です。
正しい爪切りや靴を見直すことなどのセルフケアや、ワイヤーなどの器具を使用した矯正治療を行います。
マチワイヤ
マチワイヤとは弯曲している爪先の両端に穴を開け、その穴に形状記憶合金の超弾性ワイヤーを通して巻き爪を治す治療法です。ワイヤーがまっすぐに戻ろうとする力で弯曲している爪を徐々に広げていきます。爪に穴を開ける際やワイヤー装着時に痛みはほとんどなく、運動や入浴など日常生活の制限もありません。爪が伸びてきたら(1〜2ヵ月に1回)ワイヤーを付け替え、6か月~1年ほど経過を見ながら治療を継続します。なお、ワイヤーの矯正力が強いため爪の両端に力がかかり、爪の真ん中がへこんだり、爪が割れやすくなる場合があります。また、治療が完了してワイヤーを外したあと巻き爪が再発してしまうことがあります。その際は再度治療することで症状の改善が見込めます。
費用
巻き爪ワイヤー 初回(器具代込み) | 7,700円 |
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巻き爪ワイヤー 入れ替え(器具代込み) | 5,500円 |
巻き爪ワイヤー 入れ替え無し | 2,200円 |
爪切り(足の爪10本) | 2,750円 |
※原材料価格高騰のため2024年6月1日より院内調剤製品および自費診療の一部の価格改定をおこないます。
ご理解のほど宜しくお願いいたします。